チーズって美味しいですよね^^ (この記事読もうと思った方はチーズが好きに違いないと勝手に想像します。)
私はチーズに関してそんなに詳しくはないのですが、チーズ好きです。会社で同僚らと食事に行ったりするとワインのお供にいっぱいチーズ出てきて、名前は良くわからないけど兎に角美味しく、楽しく過ごした思い出もあります。
シンガポールに来て、結構あちこちのスーパーでもチーズの種類を幅広く扱っていることから、気になってはいたのですが。。。チーズを探検してみよう!と背中を押してくれたのがこちらのTESOLのクラスで一緒だったフランス人がお土産にComteとブドウを持ってきてくれて、そのマリアージュがとてもとても美味しかった!という体験です。
Googleで調べてみるとシンガポールにある評価がかなり高いチーズ専門店の一つ、Cheeze Arkというのがヒットしました。最寄り駅はEast-West LineのQueenstown駅。古いHDB群に沿って歩いていくと、お店の入り口が。な、なんと。。。サインボード無し。一見、つぶれているのでは?と思ってしまう外観。☟
でも中に入ってみるとちゃんと営業していました。
お店の人が、今日は何をお探しで?と聞いてきたので、
「チーズに関しては素人だけど、チーズ好きなんです。最近Comteに感動しました。あまりにおいがキツくなくて、自然なチーズの味が楽しみたいのでフレーバーがついてなくて、青カビ系じゃないやつがいいです!」
と伝えたら、一番上の写真にあるようなチーズプラッター作ってくれました。チーズプラッターのお値段は$20程度になるように適当に作ってくれます。トッピングも選べて、こちらは無料みたい?です。私はクルミとレーズンを選びました。
全部で八種類入っていて、時計回りに食べるよう勧められました。(どんどん旨味が出てくるという設計?)一つ一つのチーズに解説というかそのチーズの物語が書かれていてこれもまた楽しめます。
ウィスキーとのペアリングが$150でできるそうですが。。。あまり注文する人いないみたいです。気になるけども。。。という感じです。
こんな素敵なお店、誕生秘話が気になり帰りの電車の中でいろいろ検索していくと興味深いことがわかりました。
ここのお店の経営者、脱サラしたんですね。もともとハイフライヤーの社員だったみたいで。でも、このままの感じで人生終わりたくない!(わかるわかる。。。その気持ち。)と一念発起してチーズ作りの修行に出かけて、チーズ屋さんを開くに至ったみたいです。チーズの買い付けはとてもこだわっているようです。
もともとSuntecのパサベラ内に店舗を構えていたみたいですが2018年にQueenstownに移転したようです。街の雰囲気にお店が合っているからだそうです。素敵なこだわりですね。しかも看板を出さないとは自信があるのでしょうね。
素直に、とても美味しかったです。八種類も食べたら自分の好みの傾向がわかってきました。(笑)