物理学者のリチャード ファインマンは、友人の画家に「科学者は花の美しさを知らない」と言われた時にこう切り返したそうだ。
「科学者たちはあなた方が理解していないより深い花の美しさを理解している。」
私は最近、その言葉を思い出さずにはいられない花をシンガポール の道端で見つけた。
それがランタナ。
グーグルレンズ機能って便利で、これなんだろうな?って思った花は速攻調べられる。もう図鑑とか見なくてもいい。なんて便利!花好きにはとても便利な機能。
その機能を利用して道端の可愛くてカラフルな小さい花を撮って調べてみたら、それがランタナと知った。さらに調べてみると、色が七変化するらしい。だからカラフルなのか。
でもなんで色が変わるんだろう?
といつもの興味本位で調べモードになってみると、意外にも色が変わる機構がまだ完璧に解明されてないらしい。ただ、受粉と関係しているみたいで、受粉前は昆虫にとって魅力的な色に、受粉後は魅力的でない色に変化するらしい。
道端の花。
注意を向けなければただの花だったけども、実はすごいことができる花だったことを発見して感動!!